天一国11年 天暦5月14日(陽2023.7.1）HJグローバルニュース

 

[オープニング]

皆さん、こんにちは。天一国の希望のニュースをお伝えする、HJグローバルニュースです。

いつの間にか韓国戦争が勃発してから73周年となりました。

真のお母様は、江華島(カンファド) 望郷台(マンヒャンデ)を訪問され、南北統一のための精誠を捧げられました。

全世界で、ピースロードを展開し、南北統一の念願を、一つに束ねようとされた、真の父母様の夢は、必ずや叶えられることでしょう。

今週は、韓国戦争・73周年記念・神統一韓国・特集と共に、世界の宣教現場のニュースをお伝え致します。

 

 

 

1.特集 韓国戦争73周年記念 神統一韓国特集

 

山河に生々しい傷跡を残した砲火の中、愛する人たちに別れを告げた、

現代史において、最も残酷な戦争として、記録に残された、韓国戦争。

 

70年余りが過ぎた今日。

未だに戦争は、終止符を打たれることのないまま、南北に分断されており、

対決と葛藤、そして悲劇は、未だに終わるところを知りません。

 

そよぐ風と、流れる川の水が、一つになって平和を歌い、

渡り鳥たちが、南北の隔たりなく、自由に行き交う場所。

 

遠く見える北の地もまた、天の父母様の国であるため、

朝鮮半島の痛みを終結させ、平和の新たな日を迎えるために、朝鮮半島の最北端を訪問された、真のお母様。

 

遠くで、韓国の吉鳥と呼ばれる、カササギが、

希望の知らせを、遠くまで、伝えてくれるかのように歌い、

神統一韓国に向けた精誠が、明日の夢へと続いています。

 

この国はかつて、一つの山河であり、

5000年の歴史を、共に築いてきた、輝かしい民族だからこそ、

平和を実現のための、統一への念願は、

いつでも、私たちの願いとして、胸深くに刻まれています。

 

そのため、文鮮明 総裁と、韓鶴子 総裁・ご夫妻は

民主主義と、共産主義の、イデオロギー対立が、ピークに達した、1990年代。

 

勝共運動を展開され、共産主義の宗主国であるソ連で、

当時、ゴルバチョフ書記長に会い、共産主義の限界について語られ、

 

金日成主席との会談を通じて、神の実存について明かされながら、

神主義に立脚した、朝鮮半島の平和と統一を、叫ばれました。 

 

そのように、統一に向けた、扉を開かれたご夫妻は、

朝鮮半島を、二つに分けているDMZを、平和と繁栄の地として、祝福してくださいました。

 

「国家を代表する国連と超宗教指導者たちが一丸となって、すべての国境地帯に

平和地区を作っていくことを提案します。」 2000年8月18日、国連本部の講演より

 

朝鮮半島の、平和と繁栄のために、必ず、成し遂げるべき、統一。

 

しかし、私たちには、解決すべき難問が、数多くあります。

統一へと向かう道に、先行されるべき、終戦宣言と、平和協定は、

人間の意志だけをもってしては、不可能であるため、

2018年4月27日、南北分断の象徴である、板門店(ぱんむんじょむ)で開催された、

南北首脳会談で、発表された、板門店宣言は、その限界をさらけ出しています。

 

また、韓国・国家の構成員である、国民たちは、統一の必要性を認知できず、

軍事境界線の向こうに対峙している、北朝鮮を、単なる敵と見なし、

統一の必要性を、悟ることが出来ずにいます。

 

今、この時間にも、世界のあちこちでは、国家間、民族間、宗教間の葛藤と、紛争により、

貧困や飢餓、災害が、絶えず続いています。

 

しかし、解決できない、葛藤も、紛争もありません。

断絶した道を結び、塞がれていた壁を崩せば、和合と、共同変革の道が開かれます。

そのように、疎通と連結で、世界平和への道を切り開いた、ピースロード。

 

世界の指導者と、市民の汗が集まった、韓半島・統一大長征は、

ただ、世界平和と、韓半島統一に、その目的を置いています。

 

み言

私たちは天が祝福された民族として

必ず責任を果たす、統一された韓国となることで

天の父母様に侍る神統一韓国になることで

この民族の未来があり、希望があるということを知っています。

2019.1.1 清心ワールドセンター

 

統一の夢は、これ以上、私たちだけの願いで、終わってはいけないため、

全世界の指導者と、有識者たちが、朝鮮半島の平和と繁栄のために、

共に連帯し、統一への希望を見出しています。

 

皆が、自由と平等、幸福を夢見て、生きていくことのできる、統一された神統一韓国。

 

武器と葛藤を捨てて、愛と平和の旗印をかかげ、

この民族が、天の父母様に侍り、共に生きる、祝福の地となる、未来を切り開いていきます。

 

 

 

2. 世界ニュース

 

■ 神氏族メシヤ活動

 

- コートジボワール：徹夜祈祷精誠および「母の日」記念行事

天一国11年 天暦4月29日～5月1日(陽6.17～18)

 

コートジボワールでは、神氏族メシヤ家庭を中心に、伝道大勝利のための、徹夜・祈祷精誠が行われ、

祝福結婚の価値について、真の父母様のみ言を共有する、時間を持ちました。

翌日には、「母の日」の記念行事を、女性連合・中心に開催し、

子供たちの美しい公演で、母への愛と感謝の気持ちを表現し、幸せ溢れる、意義深い日となりました。

 

 

- ドミニカ共和国：ハイヌーン青年ワークショップ

天一国11年 天暦4月20日(陽6.17～18)  アルモニア・イ・パース農場

 

それと共に、ハイヌーン青年ワークショップが、1泊2日間、行われました。

絶対性・教育を通じて、正午定着の、影のない人生の重要性を、認識する時間になりました。

 

 

 

- ブラジル家庭連合：家庭出発のための特別教育

天一国11年 天暦4月8日～23日(陽5.27～6.11) サンパウロ本部教会

 

ブラジルでは、1泊2日の日程で、3回にわたり、一世、二世、既成家庭など、グループ別に

「家庭出発のための、特別教育」を実施しました。

今回の教育では、天寶摂理、信仰生活・指導、三日行事、祝福の価値と意味、摂理歴史、天苑宮・奉献の奇跡など、様々な教育を通じて、祝福家庭としてのアイデンティティーと、意味について悟る、出発点になりました。

 

 

 

■ 平和運動

 

- 神韓国：神統一韓国ピースロード2023 巨済市統一大長征

天一国11年 天暦5月7日(陽6.24) 巨済

 

神韓国では、神統一韓国・ピースロード2023 巨済市(コジェし)統一大長征が、行われました。

宋光奭(ソン·グァンソク)国民連合・中央会長、パク·ジョンウ・巨済市長をはじめ、300人余りが参加し、

今年は特に、ピースロード・統一大長征・10周年の年であり、韓国戦争・休戦協定・70周年を迎え、統一共感の拡散に、焦点が当てられました。2023ピースロード・統一大長征は、7月27日まで、世界約160カ国で行われる予定です。

 

 

 

- 神韓国：ピースロード2023 加平郡統一大長征記念式及び平和統一コンサート

天一国11年 天暦5月7日(陽6.24) 加平

 

加平(カピョン)では、加平(カピョン)・平和路(へいわろ)・名誉道路・制定・1周年を記念し、

「ピースロード2023 加平郡・統一大長征・記念式」が、開催されました。

ソ·テウォン加平郡守は、平和路・名誉道路・制定・1周年と、ピースロード10周年について、祝賀の言葉を伝え、

梁昌植(ヤン·チャンシク)UPF世界議長は、激励の挨拶で、「共に統一のその日を作っていこう」と強調しました。

また「平和統一コンサート」を開き、加平郡が、平和統一の中心地になるよう、努力を傾けています。

 

 

 

- ヨーロッパ：オーストリア‐ハンガリー‐スロバキア ピースロード2023

天一国11年 天暦4月15日(陽6.3)

 

南北統一運動・国民連合と、UPFなどが連帯する、「オーストリア-ハンガリー-スロバキア ピースロード2023・統一大長征」が、3国の国境地点で行われました。 ピースロード組織委員会は、真の父母様のみ言を中心に、戦争撤廃、「地球村一家族」のために、旗印を掲げながら、平和への道を開拓しました。

 

 

 

- 神韓国女性連合：6月護国報勲の月 全国同時奉仕活動

天一国11年 天暦5月6日(陽6.23)

 

神韓国・女性連合は6月、護国報勲の月を迎え、殉国烈士と、護国英霊の、崇高な犠牲精神を称えるために、

全国188支部、2千人余りが共に、ボランティア活動を実施しました。地域のの顕忠院(けんちゅういん)で、献花と黙祷に続き、記念碑を掃除し、花を挿すボランティア活動を行いました。

チェ·ヨンソン 韓国会長は、「その方々の犠牲が無駄にならないように、韓半島の平和統一と、世界平和を実現するため、平和統一事業に、さらに力を注ぐ」と伝えました。

 

 

 

- 神韓国女性連合：「訪ねて行く統一Dream」 全州と大邱で開催

天一国11年 天暦4月22日~23日(陽6.10~11)

 

同時に「訪ねて行く統一海Dream」が、全州(ちょんじゅ)と、大邱(てぐ)で開かれ、統一講義とともに、平和を体験する時間を持ちました。

 

 

 

- パラグアイUPF：「チャコの平和と歴史的共感帯の形成」をテーマに国際指導者会議(ILC)開催

天一国11年 天暦4月28日(陽6.16) 国会下院会議場

 

パラグアイUPFは、パラグアイと、ボリビア間で、1935年・6月に、チャコ戦争を終結させた、平和条約を記念して、

国会下院・会議場で、「チャコの平和と、歴史的・共感帯の形成」をテーマに、国際指導者会議(ILC)を開催しました。

下院議員をはじめとする、多くの平和大使が、出席した中で、新しい平和大使の任命式が行われ、

ダビド塔教会を建てた、エスタニスラオ·オブレゴン牧師は、真の父母様の生涯の業績、および、行事に関する報告を共有しました。

 

 

 

- コートジボワールUPF：平和大使の役割と使命についてのカンファレンスおよび平和大使任命式

天一国11年 天暦4月28日～29日(陽6.16～17) ヤカセ・アトブール

 

コートジボワールUPFは、2日間、平和大使の役割と、使命に関する、コンファレンス、および、平和大使任命式を行いました。

コートジボワール首相や、ヤカセ·アトブール市長をはじめ、地域指導者たちが、平和大使の任命を受け、

真の父母様の平和ビジョンに共感し、UPF活動を支持することを、約束しました。

 

 

 

- ブルキナファソ：平和大使表彰式

天一国11年 天暦4月22日(陽6.10) ワガドゥグー

 

ブルキナファソで、平和大使・表彰式が、「普遍的・原則・教育、ブルキナファソの安保と、平和の展望」をテーマに、開催されました。平和大使・表彰式は、紛争を解決できる、平和大使の力量を動員し、動機を強化するために、平和大使の役割、および、5大原則を教育する場として、設けられました。

 

 

 

- ベナン家庭連合＆UPF：世界家庭の日および世界父母の日記念行事

天一国11年 天暦4月29日(陽6.17) ゴドゥメ

 

ベナン家庭連合と、UPFは、「世界家庭の日、および、世界父母の日」記念行事を開催しました。

「父母の力:幸せで、健康で、希望に満ちた子育て」というテーマで行われた、今回のイベントでは、

家庭と保護者の役割と重要性、真の家庭運動に関する講義、児童の健康と、福祉に関する、特別講演が続き、

家庭の価値と、健康的な生活の、重要性を悟る時間になりました。

 

 

 

- ケニア女性連合：国際アフリカ子どもの日記念行事

天一国11年 天暦4月28日(陽6.16) ナイロビ

 

ケニア女性連合は、「国際アフリカ・子どもの日」を迎え、300人余りが参加した中で、

ランプロス小学校で、記念行事を行いました。 学生と教師に、女性連合の設立者である、

真の父母様の平和ビジョンと思想、女性連合の使命を、知らせることを目標に、開かれた行事で、参加者たちは、

孝情・人格教育と、家庭の価値について、共有する時間を持ち、平和ビジョンを分かち合うことを、決意する時間を持ちました。

 

 

 

- フィリピン：統一武道120日指導者養成プログラム第2回卒業式

天一国11年 天暦4月16日(陽6.4)

 

「統一武道・120日・指導者・養成・プログラム」第2回・卒業式が、フィリピンで行われました。

120日間の、教育期間中、毎日、統一武道の修練とともに、朝の訓読会、7日原理修練会、40日万物復帰などのプログラムが行われ、統一武道コーチング・ワークショップ、4回の競技大会と、昇級審査を経て、青帯まで昇級しました。参加者たちは、地域の青少年たちに、統一武道を教育しながら、生命を救い、真の父母様につなげることを決意しました。

 

 

 

- 神韓国：第16回 韓国武芸大祭典 統一武道出場

天一国11年 天暦4月14日～16日(陽6.2～4)

 

慶尚北道(きょんさん・ぷくと)亀尾(クミ)市・体育会・主催の、「第16回・韓国・文芸・大祭典」に、統一武道が参加し、演武競技で実演を行いました。韓国の武芸者たちが、一堂に会し、共に武道大会に参加することで、武道の価値を共有するきっかけとなり、真の父母様が創始された、統一武道は、演武を通じて、真の父母様の平和思想を表現し、観衆に感動を与えました。

 

 

 

■ 青年活動

 

- 神アメリカ：2023年GPA卒業式

天一国11年 天暦4月29日(陽6.17) ニューヨーク・ベリータウン

 

神アメリカでは、卒業生、スタッフ、ゲストなど合わせ、300人が集まる中で、ニューヨーク・ベリータウンにて、

「2023年・GPA卒業式」が開かれました。

デミアン·ダンクリー 神北米・大陸会長は、タイで、オンライン生中継を通じて、祝辞を伝え、

GPA合唱団の、優れた公演と、卒業生たちの感動的な感想が続き、勝利した1年を祝いました。

 

 

 

- サモアIAYSP：「フィリピン独立記念日125周年 同胞の集い」開催

天一国11年 天暦4月29日（陽6.17）

 

サモア・IAYSP会長が率いる、サモアに暮らす、フィリピン同胞・青年グループでは、

フィリピン独立記念日・125周年を祝う、「サモア·フィリピン同胞の集い」を、サモアのフィリピン食堂で開催しました。

サモアに住む、フィリピン同胞たちとの、有意義な対話と、正統フィリピン料理を味わいながら、楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

■ 主要ニュース

 

- 神韓国：宋光奭 韓国協会長 馬山家庭教会巡回集会

天一国11年 天暦5月6日(陽6.23) 馬山家庭教会

 

神韓国では、「宋光奭(ソン·グァンソク)韓国・協会長・馬山(まさん)家庭教会・巡回集会」が開催されました。

宋光奭(ソン·グァンソク)協会長は、「南北統一は、私たちの宿命」というテーマで語り、今は、実践が重要だと強調しました。参加者たちは、「摂理の時、真のお母様の心情を相続する、恩恵あふれ、感動的な時間だった。」と感想を述べました。

 

 

 

- 神アジア太平洋：デミアン・ダンクリー大陸会長離任式および堀正一大陸会長就任式

天一国11年 天暦4月29日～5月1日(陽6.17～18) タイ・バンコク

 

タイでは、デミアン·ダンクリー 神アジア太平洋1・大陸会長・離任式・及び・堀正一 大陸会長・就任式が、

二日間にわたって開かれました。初日、ダンクリー夫妻の、リーダーシップと貢献を称え、感謝の気持ちを伝え、

翌日の就任式で、堀正一 大陸会長・夫妻は、神統一韓国の創建と、教育の重要性を強調し、

体制改編に伴い、神アジア太平洋・地域が、一つに統合され、地域の団結と、未来への期待感が高まりました。

 

 

 

- ユニバーサルバレエ団 首席バレリーナ、カン・ミソン「舞踊界のアカデミー賞受賞」

天一国11年 天暦5月4日(陽6.21)

 

ユニバーサルバレエ団の、首席バレリーナ、カン·ミソンが、バレエ界の「アカデミー賞」と称される、

「ブノワ·ドラダンス」で、最高の女性バレリーナ賞を受賞しました。 カン·ミソンは、歴代5人目の韓国人受賞者です。

仙和(そんふぁ)芸術中·高校を出た、カン·ミソンは、米国ワシントンの、キーロフアカデミーを経て、

2002年、ユニバーサルバレエ団に入団し、2012年から、プリンシパルとして活動中です。

 

 

 

[オープニング]

神韓国では、加平(かぴょん)と、巨済(こじぇ)を中心に、2023・ピースロード・統一大長征が、スタートしました。

そして全世界的に、ピースロードの隊列に参加し、韓国語で「統一の歌」を歌いながら、神統一韓国の気運を集めています。統一はもはや夢ではなく、必ずや、現実のものとなるでしょう。

真の父母様と一つとなり、南北の平和統一の天命を、必ずや果たす、統一の勇士たちとなられることを祈ります。

それではまた来週お会いしましょう。