HJグローバルニュース
HJグローバルニュース (2023年 3月 11日) | |
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登録日 : 2023-03-11/ ビュー : 3433 |
天一国11年 天暦2月20日(陽2023年3月11日) HJグローバルニュース
[オープニング]
皆さん、こんにちは。天一国の希望のニュースをお伝えする、HJグローバルニュースです。
今日、世界には、人類全体が協力して、知恵を集め、解決すべき数多くの難問題があります。
これらの難問題の解決のために、多くの年輪と知恵を持つ、世界の元老指導者たちが、一堂に集まりました。
今週は、「世界元老会・推進結成大会」の現場の様子を中心にお伝えいたします。
1.特集:神統一世界のための世界元老会推進結成大会
- 神統一世界のための世界元老会推進結成大会
天一国11年
天暦2月5日(陽2.24)
HJ国際文和財団文和ホール及びオンライン双方向生中継
「神統一世界のための、世界元老会・推進結成大会」が、「恒久的・平和世界・実現のための、元老会のビジョンと役割」というテーマで、約100カ国の元老指導者が参加する中、HJ・国際文化財団・文化ホールと、オンライン双方向・生中継で開かれました。
「THINK TANK2022」と、「世界平和頂上連合」、そして、「神統一韓国・国民連合・元老会」が共催し、
全人類が共に生きる、平和世界のために、元老たちの年輪と知恵を、集めることを目的に開かれた、今回の大会は、
世界的な元老たちの連帯を促す 「ザ·エルダーズ·ラウンドテーブル(The Elders Roundtable、世界元老・円卓会議)」を、今年5月に、発足するために行われました。
老人ではなく、元老としての、国家と社会の役割を期待する、二人から、歓迎の辞が送られました。
歓迎の辞 尹煐鎬 THINK
TANK 2022推進委員長
特別に本日はこうした人権問題の中で、
少子高齢化問題により、韓国のみならずグローバルイシューとして浮上している
老人問題と老人の人権に対する持続的解決のための土台確立と
さらに一歩進み人類一家族の平和世界において、
世代を意味する老人ではなく、元老としての役割に対する新たな提案と、
そして、そのような役割の制度的基盤となる世界元老会発足のための推進動力を確保するために
本日、この大会を開催することになりました。
歓迎の辞 マイトリーパーラ・シリセーナ 第7代スリランカ大統領
青年たちはビジョンと情熱を持っていますが、
元老たちは経験と知識で彼らに道を開くのです。
したがって、我々の社会の元老たちと、成人、若者たちの
恒久的平和と繁栄のための合作活動が
非常に重要な役割を果たすでしょう。
THINK TANK2022・フォーラムの各分野を代表し、7名の祝辞を通じて、意義深い、この大会の意味を、振り返りました。
アルフレッド・モイシウ 世界平和・頂上連合・バルカン半島・委員長と、曺圭鴻(チョ・ギュホン)大韓民国・保険福祉部・長官の祝辞が続きました。
祝辞 アルフレッド・モイシウ 世界平和頂上連合バルカン半島委員長
全世界が困難に直面したこの時、世界元老会推進結成大会という
革新的な構想を提示してくださったUPFに深く感謝申し上げます。
家族は社会の重要な構成要素です。
したがって元老に対する尊敬はすなわち過去を尊重し、年輪の上に積み重ねられた知恵を
相続することであり、未来のために堅固な基盤を固めることを意味します。
「各世代は前の世代の肩の上で成長する」という昔の言葉を心に刻みましょう。
UPFが先頭に立ち、全世界の問題解決のため、元老たちの経験をより積極的に受け入れ、
活用すべきだという認識を高めることに尽力していることを嬉しく思います。
祝辞 曺圭鴻(チョ・ギュホン) 大韓民国保険福祉部長官
本日議論される高齢者の人権の保護と促進は、高齢化時代の主要懸案事項であり、
これ以上先送りできない地球レベルの課題だといえます。
貧困と疾病、差別と偏見、疎外と孤独のない尊厳なる老後生活のために
私たち皆の知恵を集める時だと思います。
本日の行事を通じて、より幸福な高齢者の生活のために
私たちが進むべき方向が提示され、多様な経験と知恵が共有される場となることを願います。
最初の平和公演として、ナムサダンペ・ハンウルが、舞台に立ち、韓国の美しい風楽を、響かせました。
最初のセッション・「恒久的・平和世界・実現に向けた、元老の役割」というテーマで、4人の講演者が発表しました。
セッションⅠ基調演説 ユースフ・ラザー・ギーラーニー 第19代パキスタン首相
気候危機は迫り来る脅威ではありません。 今や人々は何世紀にもわたって
持続的な温室効果ガス排出による結果を甘受して生きています。
元老たちは気候変動を制限するという
目標の下で確固として立ち上がらなければなりません。
セッションⅠ基調演説 ニュート・ギングリッチ 第50代アメリカ下院議長
世界の元老政治家達と各分野に所属する元老たちが韓国の元老たちと
力を合わせて韓国と世界の問題を解決する上で助けとなるでしょう。
元老たちの存在は、世界平和の実現へと導く知恵の灯火のようなものです。
韓半島平和統一のための世界的な支持を構築している
世界元老会に、皆様全員が同参してくださることをお願い致します。
セッションⅠ基調演説 パラマーナンダ・ジャー ネパール初代副大統領
UPFが、元老たちが尊敬され待遇される、世界でも例を見ないフォーラムの一つだとお話することができ、大変嬉しく思います。
これはまさに真の父母様の教えのおかげです。
今後、神統一世界のための世界元老会推進結成大会が拡大し、
引き続き生産的な結果へとつながることを願っています。
セッションⅠ基調演説 李相薫(イ・サンフン) 大韓民国国家元老会常任議長、第27代大韓民国国防部長官
第2次世界大戦と韓国戦争以降、繁栄と成長の時代をリードしてきた韓国の元老たちは、
これからは未来的な価値を基に、排他的ナショナリズムの概念を超えた立場で
世界のすべての人類が共に成長できる共生、共栄の価値を子孫に伝えなければなりません。
本大会を祝う、韓国内の各界各層の、元老指導者たちの、祝賀メッセージが寄せられた後、
2番目のセッションは、「神統一韓国のための、元老会のビジョンと活動」というテーマで、
韓国の3人の演説者の発表が続きました。
セッションⅡ基調演説 キム·ホイル大韓老人会中央会長
これから私たちの老人世代が、若い世代とたくさん交わって対話し、共に行動しながら
すべての人類が和合し、世界平和のために共に努力する、そのようなことに
老人世代が先頭に立ってくださるよう願います。
セッションⅡ基調演説 趙萬雄(チョ·マヌン) 神統一韓国国民連合元老会共同会長
グローバル高齢者問題は概念を超えてグローバル元老の立場で統合とビジョンを示し、
各社会における元老たちの役割と努力により、世界共同体の土台を
より包容的で、愛あふれる世界市民的価値の目的を発現する
そのような時代になるべきだと私は考えます。
セッションⅡ基調演説 尹晶老(ユン·ジョンロ) 神統一韓国国民連合元老会共同会長
本当にこのグローバル、世界中の大人たちが集まって
知恵を集めて指導力を発揮すれば、おそらく世の中は変わるでしょう。
また、発足式が続きました。
トーマス·ウォルシュ UPF世界会長の、「ザ·エルダーズ·ラウンドテーブル」の、発足意義についての説明が行われ、
「ザ·エルダーズ·ラウンドテーブル」の公式的な発足、推進・結成のための、韓国・推進委員に対する任命と、メダル授与が行われました。
「ザ·エルダーズ·ラウンドテーブル」は、今年5月に、韓国で発足する予定であることを知らせ、
「神統一世界のための、世界元老会・推進結成大会」は、韓国・推進委員の任命を最後に、成功裏に幕を閉じました。
2.世界ニュース
■平和運動
- 神韓国UPF:3・1運動104周年記念 大韓統一万歳運動および平和行進
天一国11年天暦2月12日(陽3.3) 柳寛順烈士遺跡地
神韓国では、100年前、韓国の独立のために、力を合わせて叫んだ、独立万歳の声が、
今や、宗教と国境を越えて、朝鮮半島の平和と統一を念願する、「大韓統一・万歳」として、生まれ変わっています。
毎年、3·1運動・記念行事を行ってきた、神韓国UPFは、今年も、宗教界代表をはじめ、神忠清国、
世界平和・女性連合、韓国・宗教協議会、YSP、そして、在韓外国人会・会員など、約350人と共に
忠清南道の、柳寛順 烈士・遺跡地で、「3·1運動・104周年記念
大韓統一・万歳運動、および平和行進」を行いました。
「大韓統一・万歳運動で、神統一韓国を成し遂げよう」というテーマで行われた、この日の行事は、
各宗教団体別の、平和祈願儀式、追悼公演、独立宣言文の朗読などが行われました。
104年前に、祖国の独立のために、命をかけて叫んだ、殉国烈士たちの尊い精神のように、
神韓国UPFも、「大韓統一万歳」精神で、神統一韓国を実現していくことを、声を高らかに決議しました。
- 神アジア太平洋2:太平洋キリスト教聖職者協議会(PCLC)宗教自由カンファレンス
天一国11年天暦2月9日(陽2.28)
太平洋・キリスト教・聖職者・協議会(PCLC)は、「信教の自由:善良な社会の基盤」をテーマに、宗教自由・カンファレンスを開催しました。
本カンファレンスは、現場57名、および、アジア太平洋地域・26ヶ国から、オンラインのリアルタイムで、781人が参加しました。
12人の講演者が、信教の自由について演説しました。
講演者たちは、信教の自由が、世界各地で脅かされていることを認識し、どのように信教の自由を守ってきたのか、
今後、どのように各国で、信教の自由を守るべきかについて話し合い、
特に、PCLC実行委員会の、ロバート·キットル
共同議長は、日本で起きている宗教弾圧について言及し、
参加者たちに、信教の自由に関する、声明に対する、支持宣言に、同参することを促し、
信教の自由に関する、声明書を採択し、本カンファレンスの幕を閉じました。
■ 青年活動
- カナダ:2月に毎週原理修練会を実施
カナダは、2023年、世界本部の成長戦略に基づき、トロント、モントリオール、バンクーバー教会を中心に
2月の1ヶ月間、毎週・1日原理修練会を実施しました。
伝道対象者を中心に、毎週、統一原理・修練会を実施しており、
特に修練会を通して、感動を受けた、3人のバンクーバー青年が、韓国訪問を計画しています。
カナダ教会は、今後も持続的な原理修練会を通じて、伝道活動に拍車をかける計画です。
- ドミニカ共和国IAYSP:平和指導者養成セミナー
天一国11年天暦2月6日~7日(陽2.25~26)
ドミニカ共和国・IAYSPは、平和指導者・養成セミナーを、2グループに分けて実施しました。
伝道対象者グループでは、人格教育、および、原理講義を学び、
献身会員グループでは、真の父母様の生涯路程、信仰生活の指導と、YSP会長の証を聞きました。
参加者たちは、今回のセミナーを通じて、神様の愛を感じることができたと、感想を共有しました。
■ 主要ニュース
- 神アメリカ4地区:天心苑分苑オープン
天一国11年天暦2月6日(陽2.25)
神アメリカ・4地区では、約120人の食口が参加する中、天心苑の分苑を、公式オープンしました。
金起勳(キム·ギフン)神アメリカ・天議苑長は、「真のお母様が、全米に、天心苑の分苑を建てようとされる、心情を分かち合い、チョン·ジナ
神アメリカ・天心苑・分苑長は、天心苑の意味について説明し、
ジョン·ジャクソン 4地区長は、天心苑・分苑に対する、願いを分かち合いました。
新たにオープンした、4地区の天心苑・分苑で、食口たちは、祈祷と精誠を捧げ、所願成就書を作成しました。
- 神アメリカ:2023年ニュージャージー伝道出発式
天一国11年天暦2月7日(陽2.26) ニュージャージー家庭教会
一方、神アメリカの、ニュージャージー州では、2023年・伝道出発式が行われました。
龍鄭植(ヨン·ジョンシク)会長と、滝野篤(たきの・あつし)牧師を中心とした、90人の食口たちは、
それぞれ3人の霊の子女を復帰し、模範教会になることを願いながら、2023年の伝道を出発しました。
- 神アメリカ:1969年2月28日米国初祝福家庭誕生記念行事を開催
天一国11年天暦2月6日(陽2.25)
さらに神アメリカでは、1969年2月28日、アメリカ初の祝福家庭・13組が、誕生した日を記念する、行事が開催されました。
約100人の食口たちは、アメリカ家庭連合の創立時における、元老先輩家庭の、祝福当時の話に耳を傾けました。
恩恵溢れる雰囲気の中で、共にこの日を祝いました。
- チェコ:神ヨーロッパ7日原理修練会
天一国11年天暦1月29日~2月6日(陽2.19~25) プラハ
チェコのプラハでは、70人以上が参加する中で、「神ヨーロッパ・7日原理修練会」が実施されました。
様々な年齢層が参加し、原理講義、真の父母様の生涯路程・講義を聞き、質疑応答と討論、証、聖地訪問などを通じて、恩恵ある時間を持ちました。
[クロージング]
人は、誰でも、赤子として生まれ、幼い時期を経て、青年となり、壮年期を経て、老年期を迎えます。
老年期は、人生の結実期であり、人生の中で培った知恵を、まだ経験の浅い次の世代に、受け継がせる時期でもあります。
現在、推進、結成を進めている、「ザ·エルダーズ·ラウンドテーブル」は、そのような意味で、全世界が直面している、社会問題を克服し、平和世界を実現するための、知恵が集められることでしょう。
それでは、また来週お会いしましょう。