HJグローバルニュース
HJグローバルニュース (2022年 11月 19日) | |
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登録日 : 2022-11-19/ ビュー : 3478 |
天一国10年 天暦10月26日(陽2022年11月19日) HJグローバルニュース
[オープニング]
皆さん、こんにちは。天一国の希望のニュースをお伝えする、HJグローバルニュースです。
人権は、国から与えられるものではなく、天から賦与されたものであるといいます。
その中でも、「信教の自由」は、その普遍的人権の中で、非常に重要な要素です。
去る11月12日、普遍的人権に基づく、信教の自由を守るため、
「神統一世界のための希望前進カンファレンス」が開かれました。
今週は、希望前進カンファレンスの現場の様子と共に、天一国・宣教現場のニュースをお伝えいたします。
1. メインニュース
- 神統一世界のための希望前進カンファレンス
天一国10年 天暦10月19日 (陽 11.12) 孝情文和苑およびオンライン生中継
「普遍的人権に基づく、信教の自由、神統一世界のための、希望前進カンファレンス」が
100カ国以上の、世界の指導者や、日本人・連合会の代表、宗教の自由を支持する人々が参加する中、
ThinkTank 2022と、ワシントンタイムズ財団の、共同主催で開催されました。
信教の自由を守るための、全世界の努力を表現した、「舞踊団 韓(はん)」の開会公演で始まった
「神統一世界のための、希望前進カンファレンス」。
尹煐鎬(ユン・ヨンホ) ThinkTank 2022フォーラム・推進委員長と、トム·マックデビット ワシントンタイムズ理事長は、歓迎の辞を通じて、このカンファレンスの意義を説明しました。
歓迎の辞 尹煐鎬(ユン・ヨンホ) ThinkTank 2022フォーラム推進委員長
尊敬する指導者の皆様、今日の世界人権宣言の直接的な原動力となったアメリカ独立宣言文は、
個人の信仰の自由を求めてきた、鮮やかな歴史的事実とその体験に基づいています。
そのように1948年の国連総会で満場一致で採択された世界人権宣言も、やはり人間の数多くの人権の中で
宗教の自由、まさに信教の自由に基づく人権を最も強調しています。
歓迎の辞 トム・マックデビッド ワシントンタイムズ理事長
ワシントンタイムズ財団とThinkTank 2022で
世界人権と信教の自由に対する希望前進カンファレンスを開催することができたことを大変誇りに思います。
希望前進カンファレンスでは、全世界、特に朝鮮半島と環太平洋地域の平和と安全保障増進のための、朝鮮半島統一構想である、ThinkTank 2022とワシントンタイムズの使命の一つである世界の人権問題を扱います。
今回のカンファレンスのハイライトは信教の自由の普遍的価値に基づいた声明書の紹介と決議になるでしょう。
宗教の和合と、連帯のために、先頭に立っている、カルヴァン・フェリックス枢機卿と
アフリカユニオンの、担当司祭である、ルイゾン・ムビラ アフリカ連合本部・司祭の祝辞が続きました。
祝辞 カルヴァン・フェリックス枢機卿
誤解を経験することは苦痛が伴います
フランシスコ教皇は「信教の自由は、
自分とは異なる宗教的見解を持つ隣人と
社会的・個人的に交流する方法を形成する
基本的な権利である」と述べています。
祝辞 ルイゾン・ムビラ アフリカ連合本部司祭
平和は神様がくださった恩賜であるだけでなく、
私たちに託された課題でもあります。
リトルエンジェルス芸術団の、美しい平和公演の合唱が続き、
最初に、「普遍的人権」について、政界を代表し、マイク·ポンペオ 第70代・アメリカ合衆国・国務長官と
ニュート·ギングリッチ 第50代・アメリカ合衆国・下院議長の基調演説が行われました。
基調演説Ⅰ マイク・ポンペオ 第70代 アメリカ合衆国国務長官
信教の自由は、まさに今日、UPFと
韓鶴子総裁が行っていることの中心にあるのです。
信教の自由という特別なテーマで
カンファレンスを開催された皆様に祝福を捧げます。
基調演説Ⅰ ニュート・ギングリッチ 第50代 アメリカ合衆国 下院議長
勝共運動は日本の自由と繁栄を願い、日本が平和安全保障の
実現を先導する役割を果たすよう積極的に支持してきました。
勝共運動に関しては様々な悪い噂が流れていますが、
噂の根源地はほとんど親共産主義団体によるものです。
宗教圏を代表して、ポーラ·ホワイト牧師と、サム·ブラウンバック 元・特任大使の、基調演説が続きました。
基調演説Ⅰ ポーラ・ホワイト牧師
私だけでなく、世界の多くの指導者が
尊敬の念を表し、支持するマザー・ムーン、
そしてUPFや世界平和統一家庭連合は、
日本を深く愛し、
世界平和を実現する上で日本の役割を非常に重要に考えています。
私たちは現首相と日本のすべての指導者が信教の自由を
守るという高い原則を支持してくれると確信しています。
基調演説Ⅰ サム・ブラウンバック 元特任大使
システムが上手く機能する唯一の方法は、
すべての人に信教の自由が保証されている場合、
それはすべての人のための信教の自由です。
信教の自由のために戦い続けましょう。
これが最も重要な核心です。ありがとうございます。
2番目の基調演説は、「普遍的人権と、宗教弾圧」をテーマに行われました。
ダグ·バンドウ CATO(ケイト)研究所・先任研究員と
ヤン·フィゲル 元欧州連合 信教の自由・特使が、講演者として登壇しました。
基調演説Ⅱ ダグ·バンドウ·CATO(ケイト)研究所先任研究員
最も脆弱な人々を含むすべての人々を保護することは、信者と非信者の両方にとって不可欠です。
信教の自由は、私たちの他のすべての自由のための基盤であるのです。
基調演説Ⅱ ヤン·フィゲル 元欧州連合 信教の自由特使
宗教と信仰の自由は、他のすべての人権に対するリトマス試験紙といえます。
宗教の自由がなくなれば、他の自由も失われるからです。
アート・仏儀・芸術団による、太鼓の平和公演が行われ、
「宗教弾圧事例」をテーマに、3番目の基調演説が続きました。
モルモン教の宗教弾圧について、ブリガムヤング大学の、コール・ダラム教授が発表をしました。
基調演説Ⅲ コール・ダラム ブリガムヤング大学教授
通称モルモン教会として知られており、私が所属する
末日聖徒イエス・キリスト教会の歴史は、この点に関して興味深い事例です。
200年近い歴史を持つこの教会は、その初期にアメリカ史上
最も深刻な迫害を受けました。
しかし、現在ではアメリカで4、5番目に大きな宗派であり、
信者は広く認められ、迫害されることはほぼありません。
迫害の最も深い教訓は、私たちは他者への
迫害を最小限にするために、
できる限りのことをしなければならないということです。
それが究極的には信教の自由であり、
その権利が基本である理由なのです。
近藤徳重(こんどう・のりしげ) 拉致監禁・強制改宗・被害者の会 法務担当は、拉致監禁・弾圧について、その真実を知らせました。
基調演説Ⅲ 近藤徳重 拉致監禁強制改宗被害者の会 法務担当
最も悪質な人権侵害は、拉致監禁を手段とする脱会強要でした。
1966年に始まり、2015年にほぼ終息するまでに4300名以上が犠牲になりました。
ハンフリー・ホークスリー 元BBC・アジア編集局長は、家庭連合に対する、日本メディアの宗教弾圧について演説し、
トム·マックデビット ワシントンタイムズ理事長は、補足説明をしながら、公正な報道のために、ワシントンタイムズもまた、先頭に立つという決意を伝えました。
新宗教センターの設立者である、新宗教学会の、マッシモ・イントロヴィーニャ 理事長の、特別演説が続きました。
特別演説 マッシモ・イントロヴィーニャ 新宗教学会理事長
私が様々なメディアを通じて報道したように、現在統一教会、家庭連合に向けた社会的迫害は偽りの事実に基づいています。 これは日本だけでなく、世界の様々な国に宗教の自由を抑圧しようとする悪意的な勢力が存在することを示すものです。
続いて、普遍的人権を中心とした、信教の自由をめぐり、2022年 8月12日に採択された、平和憲章に基づき、
普遍的・平和憲章に基づく、信教の自由を求める、声明書を採択、発議する時間を持ちました。
世界・約100カ国の、日本人・協議会・代表団が、双方向オンラインを通じて参加する中、
韓国と、日本の両親を持つ子女たちの代表団、韓国・日本人協議会の代表団が、声明書を朗読しました。
これにより、普遍的・平和憲章に基づいた、信教の自由を促す、声明書が採択、発議され、カンファレンスが終了しました。
神統一世界に向けた、希望前進カンファレンスは、世界中に、信教の自由が実現する、その日まで続くでしょう。
2.世界ニュース
■世界本部ニュース
- 第35回 神統一韓国平和フォーラム
天一国10年 天暦10月18日(陽11.11) 孝情文和苑
第35回・神統一韓国・平和フォーラムが、未来青年部処・新設の意義と、可能性をテーマに、大田·忠清圏域・主管で開催されました。
尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長は、歓迎の辞で、「青年の想像力で、朝鮮半島の平和と、統一を夢見てほしい」と伝えました。
兪慶得(ユ·ギョンドゥク) ThinkTank2022 大田・忠清圏域・委員長は、「これからは、若者たちが、地球村の課題について、主人意識を持ち、未来に対する責任を持つ姿勢で、取り組んで行ってほしい」と挨拶を伝えました。
秦成培(チン·ソンベ)孝情・世界平和財団・理事長は、「神統一韓国の、若い世代のビジョンである、文化革命と、真の父母思想」について講義し、鮮文大学のキム·ミンジ教授は、「共栄主義から見た、韓国・青年政治」というテーマで、特別講義を行い、鮮鶴UP大学院・大学の、チョン·シグ教授は、「韓日間の青年政策・比較考察」について、講演しました。
平和討論では、共営主義を現実に適用する問題と、大韓民国・政府への、青年部・新設提案について、話し合いました。
- 天の父母様聖会平和修練会
天一国10年 天暦10月18日(陽11.11) 孝情文和苑
平和愛員の教育のためのプログラムとして、天の父母様聖会・平和修練会が、初めて行われました。
平和愛員教育は、神統一韓国論、原理講義、生涯路程の講義の、3部により構成されています。
これまでは、神統一韓国論を中心に、神統一韓国・平和フォーラムを、継続的に行ってきましたが、
原理講義、生涯路程の講義が、今回の平和修練会を通して、始まりました。
今回の修練会では、統一原理の、創造原理、堕落論、復帰原理の基礎編を、イ・スンイル 中央修練院長が、講義しました。平和修練会は、家庭連合と、天の父母様聖会を深く理解し、参加する、きっかけとなっています。
■平和運動
- 神韓国5地区:2022 嶺南山水苑ヒーリング&平和祝祭
天一国10年 天暦10月17日(陽11.10) 聞慶(ムンギョン)セジェ
神韓国5地区では、朝鮮半島・平和統一のための、日韓海底トンネルの推進と、実現の願いを込めた、
「2022 嶺南(よんなむ)・山水苑・愛国会・ヒーリング&平和祝祭」が、嶺南(よんなむ)山水苑・愛国会員・
約3000人が、参加する中で開催されました。
本行事は、嶺南圏・全域から集まり、決意を集める場がもたれ、新型コロナウイルス感染症の克服と、健康な大韓民国を形成し、聞慶(むんぎょん)セジェ 登山を通じて、自然の美しさを満喫し、環境愛を実践しながら、山水苑・愛国会の、72の市・郡・区、現場組織の強化、および出征、日韓海底トンネル・推進委員会、平和大使、6本の柱など組織管理、および強化を目的に、企画されました。
この日の行事は、平和に対する意味を振り返り、皆が一丸となって、神統一韓国を念願する場となりました。
- ネパールUPF:国連国際寛容の日記念ワークショップ
天一国10年 天暦10月11日(陽11.4)カトゥマンズ
ネパールUPFは、国連・国際・寛容の日・記念ワークショップを開催しました。
エクナット·ダカール 神アジア太平洋・UPF議長は、歓迎の辞で、宗教的寛容と、和合の必要性を強調し、
デミアン·ダンクリー 大陸会長は、平和と寛容の習慣は、家庭内から始まると祝辞を伝えました。
ネパール国会議長は、基調演説で、許しの重要性について強調しました。
一方、行事の際に、平和大使の任命式が行われ、3人が平和大使に任命されました。
- アンゴラ:大韓民国とアンゴラ国交正常化30周年記念フェスティバル
天一国10年 天暦10月12日(陽11.5)
アンゴラ家庭連合と、UPFは、駐アンゴラ・大韓民国・大使館と協力し、
「大韓民国と、アンゴラ・国交正常化・30周年記念・フェスティバル」を開催しました。
今回のイベントには、1500人余りが参加し、韓国の伝統芸術・公演、K-pop公演も行われました。
大韓民国・大使館の関係者たちは、行事の成功のために尽力した、アンゴラUPFと、家庭連合に、感謝の思いを表しました。
- カナダ女性連合:創立30周年記念午餐会
天一国10年 天暦10月12日(陽11.5) トロント
カナダ女性連合は、「女性連合・創立30周年記念・午餐会」を、約120人の指導者が参加する中で開催しました。
カナダ女性連合の、注目すべき成果を称え、祝う意味で開かれた、今回の行事では、多文化コミュニティーの指導者、
国会議員も出席し、祝辞を通じて、女性連合の活動に拍手を送り、
世界平和のために献身しておられる、真の父母様に、感謝の気持ちを伝えました。
- 神アメリカ:ニューヨーク アメリカ聖職者協議会(ACLC)朝食祈祷会
天一国10年 天暦10月12日(陽11.5) ニューヨーク
アメリカ・聖職者・協議会は、ニューヨークのハーレムにある、メモリアル・バプテスト教会で、朝食祈祷会を開催しました。
103人の参加者のうち、45人のキリスト教牧師が出席する中で、
龍鄭植(ヨン·ジョンシク)アメリカ・聖職者・協議会・共同議長は、メッセージを伝え、
GPAに所属している「ヘブンリーUSA」チームが、音楽とダンスで、平和公演を披露しました。
■青年活動
- カメルーンYSP:「ドゥアラ、愛しています」プロジェクト:奉仕活動およびカンファレンス
天一国10年 天暦10月10日~12日(陽11.3.~5) ドゥアラ
カメルーンYSPは、奉仕活動と、カンファレンスを通じて、「ドゥアラ、愛しています」と題する、地域愛プロジェクトを、3日間行いました。
特に、ドゥアラ市長の協力で進められた、今回のプロジェクトには、70人が参加しました。
青年たちの奉仕精神と、愛国心を目覚めさせる、目標を持って
路上でのゴミ拾い・奉仕活動、責任感のある・メディア使用に関する・ラジオショーの進行、
「愛国心と、社会職業的・統合」についての、カンファレンス開催、青年・平和授賞式を行い、地域愛を実践しました。
- ドミニカ共和国 IAYSP/CARP:2日原理修練会
天一国10年 天暦10月12日~13日(陽11.5.~6) ピエドラ・ブランカ修練所
神中米・5地区・ドミニカ共和国では、IAYSPと、原理研究会の共同主催で、1泊2日の、原理修練会を開催しました。正会員のためのプログラムに、23人、伝道対象者のためのプログラムに、37人が参加し、計60人が参加しました。
講義を通じて、修練生たちは、原理をより深く理解し、日常の生活において、原理を実践できる方法を学び、
これからも、継続的に、原理を勉強すると伝えました。
- 神アメリカ:和合のためのYCLC青年サミット
天一国10年 天暦10月12日(陽11.5)
YCLC・ロサンゼルス支部は、ロサンゼルス家庭教会で、「和合のための青年サミット」プログラムを開催しました。
「復帰と私:何が間違っているのか」というテーマの下、計80人が参加する中、
青年たちが、神様との関係を、復帰できるように教育するための、教役活動の資源を共有しました。
参加した聖職者たちは、神様との関係を、原理に基づいて発展させることができるよう、若者たちを養育する方法を学びました。
■主要ニュース
- 神アメリカ:全国祝福家庭教役部部長修練会
天一国10年 天暦10月11~14日(陽11.4.~7) ミネアポリス家庭教会
神アメリカでは、全国・祝福家庭・教役部・部長・修練会が行われました。
家族と共に行った、今回の修練会は、動物園、美術館・訪問など、子供たちのための活動も共に行い、
祝福家庭・教役部・部長たちのための、楽しいチームワーク活動も行われました。
アメリカ全域から集まった、祝福家庭・教役部の部長たちは、共に進む方案を議論し、4日間の日程を終えました。
- 「天城入城 天意奉重家庭」 エクアドル国家メシヤ 祝福36家庭 崔禮貞女史 協会聖和式
天一国10年 天暦10月19日(陽11.12) 天苑宮天勝教会 聖和式場
エクアドル国家メシヤ 祝福36家庭、崔禮貞(チェ・イェジョン)女史の、協会聖和式が執り行われました。
11月10日、82歳で聖和した、崔禮貞(チェ・イェジョン)女史は、
1935年、京畿道平沢市(きょんぎど・ぴょんてくし)で生まれ、1957年に入教し、
1961年、アン·チャンソン牧師と、36家庭の祝福を受け、2男1女の子女を設けました。
一生を、公職の道で、ただ真の父母様と、み旨のためだけに、
誠実な信仰者、心情の実践者の姿で、忠孝の人生を生きてきました。
真の父母様は、「天城入城天意奉重家庭(てんじょう・にゅうじょう・てんい・ほうじゅう・かてい)」という揮毫を下賜してくださり、天城入城と、その前途を祝福してくださいました。
[クロージング]
歴史を振り返ってみると、今日の私たちが享受している「信教の自由」は、当然のことではなく、
歴史上の数多くの義人たちが、「信教の自由」を勝ち取るために歩んできた、苦労の結実であることを、忘れてはなりません。誰もが、自由に天を求めることのできる「信教の自由」は、決して誰かによって、踏みにじられることが、あってはなりません。「信教の自由」が守られ、全世界に広く実現されることを、願ってやみません。
それではまた来週お会いしましょう。