| 天地人真の父母様御聖誕および天一国基元節8周年記念式 真の父母様のみ言 (2021年 2月 24日) | |
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| 登録日 : 2021-03-13/ ビュー : 1700 | |
天地人真の父母様御聖誕および天一国基元節8周年記念式 真の父母様のみ言
天一国9年 天暦1月13日 (陽 2021.2.24) 清心平和ワールドセンター
天の父母様聖会の下の、全世界の各界指導者、特に家庭連合の祝福家庭の皆さん、会えて嬉しいです。愛しています。
天の父母様が願われ、人類が念願してきた、平和な人類一家族、地上天国の門が開かれて、今や7周年が過ぎ、新しく8周年が始まりました。
天の父母様の創造原則は家庭完成
創造主が天地万物を創造され、夢があられ、ご自身の夢を叶えることのできる人間始祖、先祖になり得る男性と女性を創造されました。そして彼らが絶対信仰、絶対愛、絶対服従で、美しく完成するその日に向けて、あらゆる精誠を捧げられました。しかし不幸にも人間始祖となるべき男性と女性は、完成した位置まで進むことができずに堕落してしまいました。言い換えれば、創造主・神様とは関係のない位置に落ちたということです。
創造主は始めと終わりが同じであられる方です。始められたので、必ず結果を見なければなりません。それで、もどかしくも胸痛い6000年という、あまりにも長い救援摂理歴史が始まったのです。ご自身のみ旨を地上で実体的に成し得る真の先祖、真の父母を誕生させるまで、到底言葉にできない苦痛を耐えに耐えてこられました。
2000年前、選民として選んだイスラエル民族を通して独り子イエス・キリストを送ってくださいましたが、彼らはイエス様の存在価値が分かりませんでした。イエス様を誕生させた父母も、ユダヤ教も、イスラエル民族も、イエス様の環境になって差し上げることができなかったのです。すべてのものをみな失われたイエス様は、十字架の道に行かざるを得ませんでした。そのとき一緒に十字架にかけられた二人の強盗がいました。左側の強盗はイエス様に向かって皮肉りました。しかし右側の強盗は「このかたは何も悪いことをしたのではない」（ルカ23・41）と言いました。その時、イエス様は右側の強盗に「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」（ルカ23・43）と語られました。楽園（パラダイス）です。そしてイエス様は「また来る」というのです。
皆さんは知らなければなりません。今や摂理の完成を見る時であるために、真実を知らなければなりません。天の父母様の夢が何であり、人類の願いが何だったのかを正しく分からなければなりません。人類歴史の中で多くの宗教が登場しました。しかしその宗教は大きく見ると個人救援です。しかし創造主の創造原則は家庭完成です。男性と女性が完成し、天の父母様の祝福を受けて、地上で天の父母様とともに子女を養育しながら、毎日毎日天に感謝し愛を謳う、美しい地上天国を、創造主は夢見られました。言い換えれば、創造主は人類の天の父母様であられます。
天寶家庭として勝利した家庭になりなさい
創造主には今日まで父母の位置で人類を抱くことのできなかった切ない事情がありました。私たちは摂理歴史の完成をもたらした真の父母によって、創造主が私たちの天の父母様であられるということを知るようになりました。しかし、分かったといって、すべてが天の前に進み出ることはできません。堕落した人類としては蕩減条件を立てなければなりません。真の父母によって重生、復活することのできる祝福を受けて、祝福家庭として氏族メシヤの責任を完遂しなければならないのです。今日、私の家庭だけが救援を受けるのではなく、私を中心とする先祖までも救援、解怨してあげなければならない責任が、私たち祝福家庭にあります。そうしてこそ未来の希望があるのです。
そのような中で真の父母は、天がこれ以上待てない切実な夢と願いが分かるので、キリスト教の基盤が真の父母の環境圏になれなかった立場でも、世界を抱く、人類一家族を成し得る環境圏をつくっていくのに60年間余り、寸暇を惜しんで走ってきました。そうしてみれば、天がともにおられ、真の父母の環境圏に、ご自身が準備された預言者と義人たちをたくさん送って下さいました。
堕落により6000年間戦争と葛藤で綴られてきた人類歴史です。一日にして地上天国としてつくるには、あまりにも多くの国々と人類が繁殖しています。天が一時のために準備したすべての宗教団体がその責任を果たさなければならないのに、彼らは創造主の本質を説明することができません。ひと言で言えば個人救援です。
天の創造理想は家庭完成です。堕落した人類が天の父母様の前に進み出ることのできる道は、唯一真の父母を通じてのみ可能です。真の父母を通して祝福を受けた祝福家庭は各々責任があります。その責任を果たした位置は、天一国の永遠な資格を備えた、勝利した天寶家庭になることです。地上で独り娘、真の母とともに、天の摂理の完成に向けて、氏族メシヤとして天寶に登載した、勝利した家庭として、ともになしたという資格を持つことのできるこの時こそ、皆さんの黄金期なのです。
新たに第60回「天の父母様の日」を迎える2027年まで、真の父母を知り、家庭連合が分かったという人々は、変化しなければなりません。例えば、蛇は脱皮しなければ、もっと大きな蛇になれません。その皮を脱ぐ苦痛は到底言葉にできません。それでもしなければならないのです。この話をするのは、今まで現れてきたすべての宗教団体の代表、宗教団体の食口たちは、天一国の民として資格を備えなければならないからです。これからは、宗教団体の代表になろうとすれば、祝福家庭と天寶家庭として勝利した者でなければなりません。それでこそ天の父母様聖会の中に名前を連ねることができるのです。
新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れてこそ永遠に続くのです。今までの制度規範を脱して、天の父母様聖会の中で天の父母様の夢を成して差し上げる、天の父母様が望まれる資格を備える息子娘になるために、祝福を受けなければならず、祝福家庭として責任を果たさなければなりません。それだけが永遠な地上天国・天上天国の生活を営むことのできる、天の父母様の真の子女になる道です。
それゆえにイエス様も「また来る」と言われたのです。また来て「小羊の婚宴」をするというのです。その言葉は何を意味するのでしょうか。父母になろうということです。父母です！ 本日私は皆さんに懇切にお願いします。天が与えたこの黄金期、この祝福を逃す皆さんにならないことを願い、きょう全世界のすべての指導者に、天一国の完璧な資格を備える天の父母様の息子娘になるように祝福しました。
