歓迎の辞
トーマス・ウォルシュ 天宙平和連合(UPF)世界議長
希望前進大会の強烈で感激的なビジョンは、危機を迎えている今日の世界が必要とする、前進のための青写真と知恵、そして世界的な観点を提供してくれます。天宙平和連合が今回の希望前進大会の主要主催団体となることができたことを光栄に思います。新型コロナウィルスによるパンデミックの時代に、全世界は混乱し、そして不確実な未来という課題に直面しています。第1回希望前進大会の際、天宙平和連合の共同創設者であられる韓鶴子総裁は、物質中心、自己中心的な利益を追求するのではなく、霊的、道徳的、利他的な理想によって和合し前進することの重要性を強調されました。
更に、韓鶴子総裁は、共生・共栄・共義という核心的価値を強調され、この核心的価値を実践することにより今回のパンデミックの克服のみならず、世界人類が一つの家族として創意的発展のための青写真を描き、共に成長し繁栄するであろうと語られました。この言葉は、数百万の世界人の心に響きました。
このことを念頭に置いて天宙平和連合は、最近、天宙平和連合の創立15周年と文鮮明天地人真の父母天宙聖和8周年を記念して、初となるオンラインでの国際指導者カンファレンス(ILC)を開催しました。
ILC2020は、170か国、250名以上の高位指導者たちが参加する中、3日間で30ものセッションが行われ、数十万名もの世界の人々が同参しました。
ILC2020において、参加者たちは共生、共栄、共義の価値観をより深く探求し、世界が抱える難問の解決に適用できる実質的な方案を共に模索しました。
ILC2020はまた、天宙平和連合の広範囲に渡る国際的なネットワークを披露しながら、各分野の指導者たちから構成される6つの核心的な協議体を中心として行われました。前・現職国家首脳(世界平和頂上連合、ISCP)、令夫人と女性指導者(世界平和令夫人連合、IAFLP)、国会議員(世界平和国会議員連合、IAPP)、宗教指導者(世界平和宗教人連合、IAPD)、言論人(世界平和言論人連合、IMAP)、学術人(世界平和学術人連合、IAAD)、そして経済人(世界平和経済人連合、IAED)グループです。
全世界は、天宙平和連合と希望前進大会が、全人類が探している意味、洞察、分析、そして革新を提供してくれることを認めています。このような歴史的な業績は、天宙平和連合の共同創設者、文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の献身によるものです。
文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻は、天の父母様であられる神様に侍り、歴史的人類の希望となる平和と和合の世界を成すために、数十年間、血と汗と涙はもちろん、全ての資源と情熱、創造力と真心を投入されてきました。このような和合した平和の世界では、韓鶴子総裁の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』の表題の通り、神様が人類の涙をぬぐって下さることでしょう。これこそが、私たちの夢であり、希望であり、今回の希望前進大会がその日の到来を引き寄せることを心から信じています。ありがとうございました。