天地人真の父母様主管天苑宮特別会議
真の父母様のみ言
天一国8年 天暦 閏4月13日(2020.6.4) 天正宮博物館
これまで皆さん、お疲れ様でした。
きょうがあることは、皆さん、一世一代において永遠なことです。始まりであり、出発であり、永遠です。この一時しかありません。そしてきょう集まり、各分科別に会議をして、この聖殿を完工するにおいて、過去にもなく、未来にもない、しかし永遠に残る…世界の人々が訪問したいと願い、ここで暮すことを願い、本当に今のこの一時に生命を持って、地上に生きることのできるこの瞬間がどれだけ感謝で祝福された日々であるかを、この聖殿を通して教育を受け、実感することのできる、そんな環境を作ってあげるのです。すなわち天の父母様の夢は地上で人類を抱き、愛したい父母様です。その父母様が成そうとされる、地上天国です。
今日まで堕落した人類は、何千年を通じて大変な試練を受けながら歩んできて、創造主、神様もまた、天の父母様の位置に進み出て行くべき創造原則についてみる時、はじめと終わりが同じである天は
必ず成功しなければなりませんが、それを成功へと導くことのできる人が、地上にいる一人の男性と一人の女性。すなわち、完成したアダムとエバ、真の父母を誕生させることが出来なければ、天の父母様の夢はなされることはなく、人類の願いもかなうことはありません。
今回新型コロナウイルス感染症の事態で、世界が大きく揺れました。おそらく良心的な人は多くことを悟ったことでしょう。天の父母様がいらっしゃるかぎり、人間を中心とした考えや思想、生活方式では平和な世界は訪れません。
一滴の水から始まったこの水の流れ!渓流が渓流で終わってはならず、大きな川の水流と連結しなければならず、その川もまた大海に連結されてこそ生命が維持されるのと同じように、人間の生活も同様です。私たちが行くべき場所!その目的を知らずしては、人類には試練が残るのです。
この前、イギリスで撮影したというものを見たところ、2050年代になれば、人類が100億人になるといいますが、そのようになれば、この地球が耐えることができるでしょうか?今の状態では、地球は環境汚染であるとか、温暖化問題により病んでおり、とりわけ食糧問題!多くの地域が砂漠化し、水が不足な時が到来し、世界を訪ね回りながら、これらの現象について取材して話しているのですが、結論はありませんでした。
このような時こそ、思想界や政界、経済界など、未来を考える、良心的な人々であれば、天のご加護を受けなければ、これ以上生きていくことはできないと感じるでしょう。
そのお方(真の父母)が、私たち人間の前に現れたのに、知らずにすれ違っていく、今日の人間として生きてきたというならば、どれだけ後悔し、子孫の前に頭をあげることができない先祖となるでしょうか。その再臨メシヤの願いは何でしょうか?「再び来る!」と言われた、イエス・キリストの願いは何でしょうか?相対に出会うことです。その相対は天の父母様が誕生させます。人間が誕生させるのではありません。ですから再臨メシヤは独り娘に出会わなければならないのです。摂理の完成については、私の自叙伝でも少し話が出ていますが、創造主・神様が、天の父母様になろうとされたと言いました。しかし2000年前に、独り子は誕生させました。しかしその独り子が責任を果たせずに十字架で亡くなられてしまいました。そうであるならば、創造主は独り娘を誕生させ、摂理の完成を見なければなりません。責任を果たせなかった選民イスラエルは、これ以上、天が遣わされないので、摂理の完成のために、独り娘を誕生させるために、天は韓半島を選ばれました。
皆さんの人生において、一度しかない偉大な業に同参し、そこに一分野の責任を持って完成させたというこの場!いつでもある場ではない、今日のみなのです。それを知っているので、皆さんは最善を尽くして準備し、また互いに向き合って考え、一つになって、唯一無二の聖殿を作りましょう。決心して進んでいますね?最善を尽くして、最高の作品を作り出しましょう。アーヂュ!