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み言
神統一世界のための希望前進大会 真の父母様のみ言 (2019.12.29)
登録日 : 2020-01-08/ ビュー : 4852
神統一世界のための世界キリスト教聖職者希望前進大会
真のお母様 基調講演のみ言
 日時 :天一国 7年 12月4日 (2019.12.29)
午前5時 (現地時間 28日午後3時)
 場所 :アメリカ、ニューアーク Prudential Center

聖職者の皆様。指導者の皆様。天の摂理の完成は天一国です。ワンワールド、ワンファミリー・アンダーゴッド。76億人類の願いです。しかし今日の世界を見るとき、簡単なことではありません。
本来創造主・神様は、ご自身の姿に似せて天地万物を創造されました。最後に人間始祖になり得る男性と女性を創造されました。彼らには成長期間という時間をくださり、天がご覧になって美しく成長するまで待たれました。しかし人間はそうなることができずに、今日の堕落した人類をつくり上げました。今までの人類歴史は戦争と葛藤で綴られてきました。良心は善を願いますが、環境が支えてくれることができず、多くの大変な歴史をつくり出しました。
しかし天は永存されます。はじまりと終わりが同じです。一度始めたので必ず完成を見るのです。しかし問題は、人間には神様が主管性を与えられました。そして堕落した人類の中から、堕落しなかったという位置に進み出ることができるよう摂理歴史を導いて来られました。

人類歴史6000年の間に、紀元前2000年代、天が見せて下さったソドムとゴモラの例があります。天はソドムとゴモラを滅ぼそうとされました。しかしアブラハムは天に尋ねます。正しい者50人がいれば、正しい者10人がいれば、天はこの災いを免れるようにして下さいますか、と尋ねました。その時天は「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」と言いました。しかし10人の正しい者がいなかったのです。ただロトの家庭だけがその場(災い)を避けることができました。しかしロトの妻は未練が残って振り返るようになり、塩の柱になったという聖書の話があります。そうです。天の摂理は進行されています。先に進んでいます。後ろを振り返ってはいけないという話です。

その後2000年の間、天はイスラエルという選民を選ばれて4000年を経てイエス・キリストを送ってくださいました。しかし待ちに待ったメシヤが来られ、ただ天のみに対することのできる唯一の独り子だと言ったのに、イスラエル民族は勿論、ユダヤ教、イエスを生んだマリヤさえも、イエス様の本質が分からなかったのです。4000年というとても長い期間を天が苦労され、この人類の中に真の父母、真の父の位置に君臨できる独り子、イエス・キリストを送られたのに、どうして十字架に追いやるようなことができるのでしょうか。十字架に追われたイエス様は「また来る」と言いました。十字架に追いやったイスラエル民族は2000年の間、どのような蕩減を払ったのか私たちは知っています。
キリスト教は聖霊の役事で復活した使徒たちによって聖書が書かれながら始まりました。しかしキリスト教も、今日のキリスト教徒たちも、イエス様の本質が分かりません。創造主・神様がどのようなお方であるかも分からないのです。イエス様ははっきりと「また来る」と言われ、また来て「小羊の婚宴」をするというのです。そうであればキリスト教は多くの分派が生じてはならず、イエス様が小羊の婚宴をするという相対者、独り娘がどこに現われるようになるかということを注視しなければならないのです。天は責任を果たせなかったイスラエル民族を通しては独り娘を送ることができません。そして新しい選民を選ばれて摂理歴史をなさいます。

イエス様の十字架の後2000年が経ちました。いまだにキリスト教徒たちはイエス様の十字架と復活で救いを受けられると信じています。これはどれほど間違った、荒唐な話ですか。人類の真の父として来られた方です。真の父として来られたので、真の母に出会わなければなりません。それで天は韓民族を選ばれ、1943年に独り娘を誕生させました。

独り娘が誕生されるまで、天は言葉で言い表すことのできない苦労をされました。その時韓国は1945年に解放されました。強大国によって南北に分かれました。民主と共産に分かれました。神様の創造原則において、人間には成長期間をくださいました。1943年に生まれた独り娘に時間をくださらなければならなかったのです。しかし韓国の状況は緊迫していました。南韓の民主主義は北朝鮮に対して戦える準備ができていない状態でした。そのような状況で1950年に6.25動乱が起きました。天は責任を果たされました。どうして(世界に)知られていない韓国動乱に国連の16ヶ国が参戦して善の血を流したのでしょうか。どれほど切ない思いで堕落した人類を再び尋ね求めるため、抱くために、6000年というとても長い歳月を耐え忍ばれたのでしょうか。摂理の一時を待ってこられた私たちの創造主、天の父母様であられるのです。私は天の摂理が分かったので、「また来る」と言われたイエス・キリストの代身の使命を持って来られた文鮮明総裁と1960年に聖婚しました。

その真の父母の位置には、キリスト教の基盤が環境になってくれなければなりませんでした。しかもこのアメリカは宗教の自由のために天に侍るという清教徒たちの側に立ってくださり、この神アメリカが誕生するようになりました。200年の間、天が清教徒たちの側に立って下さいました。この国には原住民がいました。しかし天がこのキリスト教を通して「また来る」と言われたメシヤの環境圏となって、一日も早く世界人類を抱こうとされる天の大きなみ旨があることを、民主主義の代表国家として育てておいたこのアメリカは分からなかったのです。アメリカはアメリカだけのために天が祝福したのではありません。世界人類のために代表して祝福されたのです。しかしそのようなアメリカが1970年には家庭破綻、青少年の紊乱、麻薬問題、さらには共産主義思想が目前にまで浸透しているのにそれが分からず、天が祝福したこの国が没落せざるを得ない環境でした。
それでその時、真の父母であるがゆえに「アメリカが火事になったので私が消防士として来た。アメリカが病気にかかったので私が医師として来た」と言いながら、この50の州を巡回講演してアメリカを悟らせました。しかし天の摂理を知らないこの国の政治家たちのため、真の父母であるゆえに天が祝福したこの国を立てて世界を救援しようとされる天の夢を知っているので、この国に40年以上、人生の一番の黄金期のような時期をこの国に投入しました。そしてみ旨を知った若者たちは1975年に世界宣教に出ていきました。彼らは40年余り過ぎていったその期間、その宣教地で最善を尽くして、今日アフリカ大陸は彼らの精誠によって、天が準備した義人たちを通して大陸復帰に可能性があるという祝福をされたのです。

私は皆様を信じたいです。特にきょうこの場に世界から集まった聖職者の皆様は、この時代に天が準備した義人です。義人たちの使命は何でしょうか。自分のことを考えるよりも、ために生きる真の愛で国と世界を抱けなければなりません。それが独り娘、真の母がしている、堕落した人類を天の父母様の子女として導くこの祝福こそ6000年の間待って来た人類の願いであり、夢であり、天の父母様の願いであることを知らなければなりません。

独り娘、真の母によって新しい時代、新しい摂理が進められています。天一国 7年です。今からは皆様が先頭に立たなければなりません。世界76億人類について考えてみると、天の父母様が抱きたいと思うその子女たちを知らないということはできません。一日も早く、皆様を通じて彼らを天の父母様の子女として導く義人、聖職者、指導者の皆様となるように祝願します。そうするところにおいては、皆様のそれぞれの基盤を世界的に一つに束ねるWCLCの創立こそ、天の父母様の夢、人類の願いを早い期間内に成就して差し上げることのできる祝福であることを記憶して下さるように願います。その先頭に立ち、振り返らず前に走って行く、皆様全員が義人となり聖職者となるように祝願します。

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