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世界平和華人連合世界大会 2019 開会式 真のお母様のみ言

2019年11月 22日 午前10時

台北マリオットホテル 5階

今日の人類歴史は、戦争と葛藤によって綴られてきました。

すべての人類が平和を求めていますが、そのような方向に行く道はただ遠いだけです。

中華という中華民国において、一つになれない方向に進んでいることも事実です。もしそうであるとすれば、どのようにしなければならないでしょうか。人間の考えと意志では一つになれません。

私たちは被造物です。宇宙の主人であられる創造主が分からなければなりません。そのお方を知り、そのお方に侍る、「人類一家族、One Family under God」として行かなければなりません。

皆さんは「天一国」という言葉を聞いたことがあると思います。二人が一つになって生きる平和な国です。本来、創造主はご自身のかたちに似せて天地万物を創造されました。人間始祖になり得る男性と女性を創造されました。しかし人間には成長期間を通して責任を果たすことのできる期間を与えられました。しかし人間が創造主の願いに一致させることができずに今日の堕落した人類を誕生させました。そのため人類歴史は戦争と葛藤によって綴られてきました。言い換えれば、今日の人類は、優先的に宇宙の中心であられる創造主が本来、私たちの父母になろうとされたことを知らなければなりません。人類の父母です。無形でいらっしゃる天は人間の始祖、勝利した人間始祖を通して、見える人類の真の父母になろうとされました。創造主の創造の原則は永遠性をもって創造されました。全知全能の方であるとしても、ご自身の創造原則を破ることはできません。それで天は、人間を再び抱かなければならない悲しい路程、救援摂理歴史をせざるを得ませんでした。それが人類歴史上に現れた宗教であり、特にキリスト教文化圏においては創造主神様を「父」と言います。私たちの人類の父であると言います。しかし堕落した人類としては天の父母様の前に出ていくことができません。

人間を通した、勝利した人間始祖が出てくるまで、天は待たざるを得ませんでした。それで、1960年に人類の先祖の立場として来られた、真の父母が誕生しました。

そうして真の父母は、人類を天の父母様の子女としてもう一度生みかえて下さる、重生復活の摂理をされます。それは堕落と関係のない、真の父母を通して祝福を受けることで、祝福家庭として完成できるようにするのです。

世界77億の人類が天の父母様を知るようになる時、天を中心とする一つの世界になることができます。皆さんが華人連合を中心として、一つになることを願っているのが分かります。しかし皆さんは、本質を知らなければなりません。主体が誰なのかを知らなければなりません。そのようになれば、自動的に世界すべての国々が、大きい国であれ小さい国であれ、天の父母様の前に子女国となり、兄弟国となるので、これ以上の戦争や不和はありえません。真の父母、来年には60周年になりますが、60年間世界すべての人類を、可能ならば一日でも早く、天の父母様の子女として選ばれるように導きつつあります。

すべての文化と伝統も良いのです。しかし、根本を中心として私たちは努力しなければならないでしょう。このきょうの集会が、中華圏を中心としては17億になります。しかし世界人類は 77億になります。皆さんがこの本質を知り、真の父母とともに人類一家族の夢を成すにあたり、もっと力強く精進していって下さればよいと思います。