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み言
2019 天運相続 国運隆盛 神統一韓国時代開門安着 希望前進大会 真の父母様のみ言 (2019.5.17)
登録日 : 2019-05-25/ ビュー : 3929
2019天運相続国運隆盛 神統一韓国時代開門安着希望前進大会
天地人真の父母様 基調講演

天一国7年天暦4月13日(陽 2019年5月17日)
韓国・一山、KINTEX第1展示場

尊敬する国内外の貴賓、平和大使、家庭連合の誇らしい祝福家庭、愛する京仁国(京畿・仁川)の市民の皆さん! きょう私たちは心に一つの願いを抱いて集いました。神様が共になさる神統一韓国のために、皆さんが決断をすべききょうであることをご理解ください。
今から100年前、私たちの先駆者たちは、国の独立のために世界の前に叫びました。彼らの願いとは、統一され神が保護し得る国(の実現)でした。
しかし、世界はヨーロッパにおける人種と国境の問題に端を発し、第一次世界大戦から第二次世界大戦に至るまでの30年という歳月を、言葉では言い表すことのできない凄惨な歴史を綴ってきました。
連合軍によって第二次世界大戦は終結しましたが、韓半島をめぐって連合国の強大国であった二つの国が、この国を南と北に分断したのです。これは私たち韓民族が願うことではありませんでした。その後70年近く統一を念願してきましたが、結局、人間を中心としては無理であるというのが結論です。

きょう、私が皆さんに伝えたいことは、今、全世界で起こっているすべての難問題を解決し得る道は、本来、宇宙の主人であられる創造主・神様を正しく知るところにあるということです。創造主には夢がありました。その夢とは、霊としておられる位置から、実体をまとって、人間世界、人類を息子、娘として抱いて愛されたかったことでした。そうして天地万物をご自身のかたちに似せて創造され、最後に人間始祖となる男性、女性を創られたのです。
ところで人間には、成長期間を通じた責任をくださいました。創造主・神様の創造に協助する人間となることを望んでおられました。しかし今日の世界を見るとき、神様の創造の目的が成される世界ではありません。
人間は、成長過程を通じて神様と絶対的に一つとなった立場において成長し、天の祝福を受ける立場にまで進み出るべきでした。しかしながらそのようにできなかった人類は、想像することのできない惨憺たる歴史を成してきたのです。

全知全能であられる神様は、ご自身の立てられた創造目的を必ず達成されなければなりません。そのために堕落した人類をそのまま見捨てることができず、救援摂理をなされてきたのです。それは聖書で言う「イスラエル」という選民を立てられ、個人から蕩減をさせて、国家的な基盤が造成されるまで育ててこられたのです。
その道がどれほど険しければ、4000年という時間がかかったのでしょうか。4000年を経て「私の息子である」と言うことのできる独り子イエス・キリストを送ってくださいましたが、イエス様を懐妊したマリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、イスラエル民族は、結論的に神様が分かりませんでした。イエス様の本質も分かりませんでした。
人間的な考えにより、イエス様が責任を果たすべきその環境圏になってあげることができず、十字架へと追い込んでしまう結果となってしまいました。イエス様とは天が4000年を経て探し立てられるはずの、真の父母の位置だったのです。イエス様は十字架で亡くなられる状況の中で「また来る」と言われました。真の父母の位置に進むべき、父を十字架に追いやったイスラエル民族は、2000年の間どのような蕩減を払わなければならなかったかは、皆様のよく知るところです。天は責任を果たせなかった民族を再び用いることはなさいません。

独り子は誕生しまましたが、独り娘は探し立てることができませんでした。それで天は2000年間、韓民族を選ばれ、1943年に独り娘を誕生させたのです。
この民族は知らなければなりません。天が祝福した選民なのです。選民としての責任が残っているということを知らなければなりません。先ほども触れたように人間の欲心や思考方式をもっては平和な世界は訪れません。唯一、創造主・神様、私たちの天の父母様であられる父母様に侍るところにおいてのみ、平和が可能なのです。
 
この国が直面している問題も同様です。この民族が選民として、天のみ意を受け入れるその場においてのみ、天運が、天が共にあるので、平和世界が訪れ得るのです。
そのために家庭連合は、祝福を通して、天の父母様が愛し抱くことのできる、御自身が直接主管することができる、天一国の民を創っているのです。平和世界はこれらを通じてのみ可能となるのです。天の父母様の願いと人類の願い、真の父母の願いである、天の父母様を中心とした人類一家族の夢は、私たちによって実現することができるのです。
そのために真の父母は、堕落した人類を重生復活させる祝福結婚運動を展開されました。天が共になさることのできる子女として立てる運動が、真の家庭祝福運動なのです。
この国はもちろんのこと、全世界的に祝福家庭がより多く増えれば増えるほど、人類が願う自由、平等、平和、幸福の地上天国が訪れるようになるのです。
そのため真の父母は、天が準備したキリスト教文化圏が環境圏になれなかった立場からであっても、真の父母であるが故に、どん底から出発したこの祝福の歴史は、早くも60年が経とうとしています。
全世界的に多くの国々で、この真の家庭・祝福運動こそが国を生かし、世界を生かす道であるということを、次第に悟りつつあるのです。

ですから私は真の父母として、1981年の科学の統一に関する国際会議において、世界平和高速道路の建設を提唱しました。全世界的にアフリカの最南端にある喜望峰から、アフリカ大陸を経てヨーロッパ大陸、ユーラシアを経て韓国へ接続され、南米、チリのサンティアゴから南北アメリカを経てベーリング海峡を通り、アジアを経て韓国へと接続されます。なぜならば韓国は、人類が待ちわびてきた真の父母の誕生した中心国家だからです。

日本と韓国は外的に、政治的に難しい立場にありますが、真の父母の立場から日本を許し、全世界76億の人類のため、母の国としての使命を全うできるように激励しました。ですから、韓日海底トンネルを必ずや成し遂げるのです。

いま、この国に真の父母がいなかったならば、世界の前に孤立した国となっていたことでしょう。しかし真の父母の存在故に、この国が世界の前に、真の父母が誕生した中心国家として、その威厳を誇ることができるようになることを皆さんは知らなければなりません。

南北の統一も同様です。真の父母が提唱した平和高速道路を中心とした韓日海底トンネルを通り、南北の平和道路が建設され、全世界へと進むことのできるハイウェイが完成し、人類一家族の夢を実現できる、その道へと邁進するうえで、皆さん全員が力強く同参してくださるようにお願いします。

今日、祝福を受けた既成家庭の皆さんは、皆さんの氏族を通じ、天が選民として祝福されたこの国が、天の前に責任を果たす立場に立つことができるよう、更なる努力をしてくださらなければなりません。
過去のイスラエル民族のように、不信により、この地に来られた真の父母を見失ってはならないということです。分かりましたか。 (はい)
その一日の到来を早める、京仁国のすべての愛する祝福家庭の皆さんとなられることを祝願いたします。

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